「なずな文庫」は、エッセイと写真で
日々を愛するための、小さな本屋さん。
自分をうまく扱えなかった日々も
そっと撫で直すような本を作っています。
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「働きたくない」と泣いた私が、仕事から“自分らしさ”を見つけるまで
¥1,800
【書籍の内容、あらすじ】 プロのオーケストラ奏者を目指し、音楽大学で勉強をしながら夢を追っていた私。なにかとお金のかかる音楽活動のため、大学生時代からさまざまなアルバイトを経験しました。 しかし、アルバイトを通して見えてきたのは、絶望的に「仕事ができない自分」。働くたびに仕事ができない自分に直面し、「働きたくない」「社会に出たくない」と社会に怯え続ける日々を過ごしてきました。 音楽大学時代のアルバイト、挫折、夢を諦めての一般就職、早期離職。 自分への自信をなくし、心身共にボロボロになる先に見つけたのは、自分が働く目的、生きる目的でした。 「音楽をやりたいんじゃない、幸せになりたいんだ」 かつて「働きたくない」と泣いた私が、今では働くことが好きになり、仕事を通して“自分らしさ”を見つけられるようになりました。本書は、そんな軌跡を辿った1冊です。 社会は怖いな、大人になりたくないな、と苦しんだ経験のあるあなたに、贈るエッセイです。 試し読みはこちらから▼ https://note.com/mkty_nyansuke/n/ne02495751f56 ==== はじめに どんな仕事なら、人並みにできるのだろうか。 どんな環境でどんな職業なら、立派な“社会人”になれるのだろうか。 「生きていくことは、働くこと」と言っても過言ではないほどに、仕事というものは、私たちの生活にべったりとへばりついています。 この本は、学生時代のアルバイトでも就職先でも「仕事ができない」という不名誉な看板を掲げながらもがいていた、ひとりの冴えない女性……つまり、私の物語です。 幼稚園児の頃から周りの大人たちに「みきちゃんはしっかりしているね」と言われ、高校生まで「優等生」として生きてきました。仕事ができない落ちこぼれポジションに堕ちてからは、自分の価値が分からなくなり、社会に出ることも、働くことも、このうえなく怖いことに感じていました。 きっと、この本を手に取ってくれたあなたにも、どこか心当たりがあるのではないでしょうか。 この本は、世知辛い世の中を上手く生きていったり、いわゆる「シゴデキ」になったりするためのハウツー本ではありません。「働きたくない」と大泣きしていた私が、仕事を通して自分を見つめ、“自分らしさ”を見つけていくまでの、数年間の記録です。 働き方や生き方に悩んでいる、もしくは悩んできたあなたも、私のエピソードに自分を重ねながら「でも私、よく頑張ってきたよね」と、どうか自分を肯定してあげてください。 ==== 目次 ・同じ名前の同期が蒸発し、働くことが嫌いになった初めてのアルバイト【ラーメン屋】 ・シフトを二ヶ月外されて「私は仕事ができない」と思い知ったアルバイト【個人経営居酒屋】 ・「それ、私じゃないです」なんて、もう言えなかった三つ目のアルバイト【大手チェーンケーキ屋】 ・人間関係リセット症候群に優しいアルバイト【単発チラシ配り】 ・初めて、前向きな理由で選んだアルバイト【ドイツビアホール】 ・就活カースト最下位。「就活どう?」という大学四年生の定型文が怖い ・「どこで働くか」よりも「誰と働くか」を知ったアルバイト【パチンコ屋清掃】 ・初めて“ 人から頼りにされること” を知ったアルバイト【スーパーのレジ】 ・音楽は、私にとって天職ではないかもしれない ・天に決断を委ねた、はじめての就職活動 ・休日の度に金縛りにあった、たった四ヶ月の正社員時代【ブライダル音楽プランナー】 ・「あなたは次世代のロールモデル」と言われた、派遣社員時代【クレジットカード不正検知】 ・やりたいことを全部やる、「パラレルワーカー」として。 ==== A6(文庫サイズ)、240P
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現在地(フォトエッセイ)
¥1,100
30歳になったのを機に執筆した、初めてのZINE。 「あんまり長生きしたくない」と60歳をゴールに生きてきた20代。 30歳になって、見える景色が少しずつ変化しはじめました。 30歳の私を構成するかけがえのない大切なもの、できごとを集めました。 ====== プロローグ 三十歳。 「まだまだ子どもだなあ」とも「ずいぶんと大人になってしまったな」とも思う、微妙な年齢。 「微妙」なんて言葉を使っている癖に、なぜか「節目」のようなものを感じてしまう年齢でもあります。 こんなことを言うと親が悲しみそうですが、「太く短く」を人生のテーマに掲げている私は、長くとも六十歳くらいまでしか生きるつもりはありません。 とはいっても、そんなに都合よく六十歳ぴったりで息絶えるわけもないし、実際のところ何歳まで生きているかは見当もつきませんが、気持ちのうえでは「私の人生は六十歳まで」と決めています。 「それはなんで?」と聞かれても理由はよく分からないけれど、細く長く生きていく人生よりも、やりたいことを目一杯やって、パッと散っていきたい欲が、ものごころついたときからずっとあるのです。 三十歳。 つまり六十歳まで、あと三十年くらいしか寿命は残っていません。 三十歳になった今、私は人生の折り返し地点に立ったような気持ちを感じています。 これまでの人生を振り返ると、正直「生まれてきてよかった」と即答はできません。楽しかったこと、幸せを感じたことよりも、辛かったことや苦しかったことのほうが、何倍も多いです。 それでも、そんな私でも、三十歳を迎えた今、ようやく「こんな人生も悪くないかな」と思えるようになってきました。 三十歳。 自分のなかにある価値観やものの見え方が、少しずつ、少しずつ変化しているのを感じています。 人生の折り返し地点にいる今、感じていること、見えていることを、言葉と写真とともに残しておきたい。 そして寿命の六十歳を迎える頃、過去の自分と対話するように読み返してみたいと思い、このZINEを制作することに決めました。 福島未貴 ====== 目次 ・プロローグ ・chapter1.憧れ、東京、モノクローム ・chapter2.初めての恋人が、夫になりました。 ・chapter3.「もう二度と住むことはない」と離れた町に、もう一度だけ住んでみたいと感じた夏 ・chapter4.「愛しい」という感情を教えてくれた、最愛の娘たちへ ・chapter5.人生とは、山登りである ・エピローグ ====== A5サイズ、全52ページ
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Seasons(写真集)
¥1,100
写真をはじめてから7年間撮りためた、季節の記憶。 カメラが身近なものになってから長い年月が経ち、 毎年同じ花を撮っているけれど、感じ方は毎年異なるもの。 そのときの気持ちを言葉にして、写真に添えました。 季節の移ろいを言葉ともに感じてくれると嬉しいです。。 ===== Prologue 理由もきっかけも分かりませんが、あるときにふと 「写真を撮りたい」という感情が湧いてきました。 家族にカメラマンや、写真が趣味な人がいたわけでも、 身近な友人に熱狂的なカメラファンがいたわけでもありません。 特別好きな写真家や作家がいたわけでもありません。 自分でもどうして「写真を撮りたい」と思ったのかは 今でもまったく分からないのですが 突如生まれた感情は、ふつふつと温度を上げていきました。 当時まだ学生だった私には、高価なカメラを買うお金もなく インターネットでダウンロードしたカメラの説明書を眺めては 写真を撮ることに憧れを抱く日々を過ごしました。 そんな私が晴れてカメラを手にしたのが、今から7年前。 23歳の誕生日に、兄からNikonのコンパクトデジタルカメラをプレゼントしてもらったことが、すべてのはじまりでした。 それからさらに写真の世界に惹き込まれるまで、あっという間。 ファインダーのなかに広がる景色は、 私が今生きている場所とはまったく別の世界に見えて、 なにもかもが愛おしく思えたのです。 福島 未貴 ===== 目次 ・prologue ・Spring ・Summer ・Autumn ・Winter ・epilogue ===== A5サイズ、全64ページ