【5/4文フリ先行発売】「働きたくない」と泣いた私が、仕事から“自分らしさ”を見つけるまで
¥1,800
SOLD OUT
【書籍の内容、あらすじ】
プロのオーケストラ奏者を目指し、音楽大学で勉強をしながら夢を追っていた私。なにかとお金のかかる音楽活動のため、大学生時代からさまざまなアルバイトを経験しました。
しかし、アルバイトを通して見えてきたのは、絶望的に「仕事ができない自分」。働くたびに仕事ができない自分に直面し、「働きたくない」「社会に出たくない」と社会に怯え続ける日々を過ごしてきました。
音楽大学時代のアルバイト、挫折、夢を諦めての一般就職、早期離職。
自分への自信をなくし、心身共にボロボロになる先に見つけたのは、自分が働く目的、生きる目的でした。
「音楽をやりたいんじゃない、幸せになりたいんだ」
かつて「働きたくない」と泣いた私が、今では働くことが好きになり、仕事を通して“自分らしさ”を見つけられるようになりました。本書は、そんな軌跡を辿った1冊です。
社会は怖いな、大人になりたくないな、と苦しんだ経験のあるあなたに、贈るエッセイです。
====
はじめに
どんな仕事なら、人並みにできるのだろうか。
どんな環境でどんな職業なら、立派な“社会人”になれるのだろうか。
「生きていくことは、働くこと」と言っても過言ではないほどに、仕事というもの
は、私たちの生活にべったりとへばりついています。
この本は、学生時代のアルバイトでも就職先でも「仕事ができない」という不名誉
な看板を掲げながらもがいていた、ひとりの冴えない女性……つまり、私の物語で
す。
幼稚園児の頃から周りの大人たちに「みきちゃんはしっかりしているね」と言わ
れ、高校生まで「優等生」として生きてきました。仕事ができない落ちこぼれポジションに堕ちてからは、自分の価値が分からなくなり、社会に出ることも、働くこと
も、このうえなく怖いことに感じていました。
きっと、この本を手に取ってくれたあなたにも、どこか心当たりがあるのではない
でしょうか。
この本は、世知辛い世の中を上手く生きていったり、いわゆる「シゴデキ」になっ
たりするためのハウツー本ではありません。「働きたくない」と大泣きしていた私
が、仕事を通して自分を見つめ、“自分らしさ”を見つけていくまでの、数年間の記録
です。
働き方や生き方に悩んでいる、もしくは悩んできたあなたも、私のエピソードに自
分を重ねながら「でも私、よく頑張ってきたよね」と、どうか自分を肯定してあげて
ください。
====
目次
・同じ名前の同期が蒸発し、働くことが嫌いになった初めてのアルバイト【ラーメン屋】
・シフトを二ヶ月外されて「私は仕事ができない」と思い知ったアルバイト【個人経営居酒屋】
・「それ、私じゃないです」なんて、もう言えなかった三つ目のアルバイト【大手チェーンケーキ屋】
・人間関係リセット症候群に優しいアルバイト【単発チラシ配り】
・初めて、前向きな理由で選んだアルバイト【ドイツビアホール】
・就活カースト最下位。「就活どう?」という大学四年生の定型文が怖い
・「どこで働くか」よりも「誰と働くか」を知ったアルバイト【パチンコ屋清掃】
・初めて“ 人から頼りにされること” を知ったアルバイト【スーパーのレジ】
・音楽は、私にとって天職ではないかもしれない
・天に決断を委ねた、はじめての就職活動
・休日の度に金縛りにあった、たった四ヶ月の正社員時代【ブライダル音楽プランナー】
・「あなたは次世代のロールモデル」と言われた、派遣社員時代【クレジットカード不正検知】
・やりたいことを全部やる、「パラレルワーカー」として。
====
A6(文庫サイズ)、240P